長山洋子の春はSA-RA SA-RAがかかるスペイン映画『マジカルガール』が面白すぎる

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なぜか、長山洋子さんにデビュー曲『春はSA-RA SA-RA』がかかるスペイン映画を見つけました。
映画の名前はマジカルガール

映画評論家の町山智浩さんが誉めてました。
で、試しに見てみようか、と。

見た感想を率直に言うと、わからない。。。
なんだか、いろいろと不思議な映画なんですよ。

最初、普通の病気の娘のために父親が奮闘する泣けるヒューマンドラマかと思ってみているのですが、途中で、物語がとんでもない展開になり、衝撃のラストで唖然となります。。。

しかも、劇中で、いろいろな問題が解決されないままに終わるんです。
観終わった後に、疑問が残って、それが、また物語の視聴に向かってしまう。。。

それが、マジカルガールの魅力です。やっぱり、良い物語というのは、観終わったあとに腑に落ちないところを残してくれるものです。

さてさて! そんなマジカルガールの魅力を紹介していきたいと思います。

スペイン映画なのに長山洋子さんの春はSA-RA SA-RAが流れる

最初にも言いましたが、マジカルガールは、スペイン映画なのに長山洋子さんの春はSA-RA SA-RAがかかります。

この時点で、日本人なら、『?』ってなります。
この映画、スペイン映画なのに、長山洋子さんの曲がかかってるぞ!?

長山洋子さんというのは、アイドル歌手、女優と変遷し、現在は、大物演歌歌手となっている人です。

この長山洋子さんの『春はSA-RA SA-RA』は、マジカルガールの中では、架空の魔法少女アニメ『魔法少女ユキコ』の主題歌なんですよ。

魔法少女ユキコは、劇中に出てくるヒロインの一人、アリシアが好きなアニメ。

ヨーロッパなのに、魔法少女かよ、というツッコミがありますが、魔法少女アニメというのは、二十年以上前からスペインなどヨーロッパで大人気なのだとか。

春はSA-RA SA-RA、に話を戻します。
春はSA-RA SA-RAは、長山洋子さんのデビューシングル。

長山洋子さんは、元々は演歌歌手としてデビューするつもりだったのが、16歳で演歌は早すぎる、ということでデビュー曲となる予定だった『雪国』をやめ、『春はSA-RA SA-RA』がデビュー曲となったのだとか。

でも、長山洋子さんにとって、アイドルの頃に出した『春はSA-RA SA-RA』は、黒歴史とのこと。

長山洋子さんの若いころはとても綺麗だし、春はSA-RA SA-RAも、なんか聞いていると、とっても懐かし気持ちになれます。
黒歴史と表現しなくてもいいと思うんですけどね。

ちなみに、なんで、長山洋子さんの春はSA-RA SA-RAが、マジカルガールで使われたのかというと、この映画を撮ったカルロス・ベルムト監督が、日本のポップカルチャーに詳しい人だったから。

カルロス・ベルムト監督は、当初、長山洋子さんのことを知らなかったそうなのですが、映画の予算の関係上、オリジナル曲をつくることができず、既存の曲を使うことにしたそうです。80年代~90年代のアイドルの曲をyoutubeで片っ端から見て、それで見つかったようですね。

インターネットで、日本とスペインが繋がることができるからこそ、こんな風にコラボできるんだ、と考えると、現代に生まれた幸せを感じてしまうのはぼくだけでしょうか。

マジカルガールのあらすじ

マジカルガールのストーリーは、単純ではあるのですが、話がどんどんとんでもない方向へ向かっていきます。

余命幾ばくの白血病の娘アリシアのために、父親が魔法少女のドレスを買ってあげる。という話がマジカルガールのあらすじです。

でも、父親はお金がないので、魔法少女ユキコのドレスの購入のために恐喝に手を出すんですよね。

で、法を破ってある女性(バルバラ)を巻き込んでしまったとき、話がとんでもない悲劇へと展開していきます。

マジカルガールに中で解決されないままの謎たち

マジカルガールを見ていると、結局、解決されないまま残ってしまう謎があります。
たとえば、ざっと挙げてみると、

・バルバラが入ったトカゲの部屋では何が行われていたのか
・どうしてバルバラが大怪我をしてしまっているのか
・バルバラとダミアンの関係は?

このような謎が、語られぬまま、映画が終わってしまいます。

で、これについては、じゃあ、きちんと考察をすれば明らかになるのかというと、残念ながら、そんなことありません。

たとえば、バルバラとダミアンの関係は、カルロス・ベルムト監督に町山智浩さんがインタビューで聞いていますが、それについては語ってくれませんでした。

冒頭のバルバラとダミアンは生徒と教師の関係ですが、その後、二人の間に何が起こったのか、なぜ、ダミアンは刑務所に入っていたのかも、映画の中では明らかではありません。

もしかしたら、二人は恋人の関係、あるいは主従関係にあったのかもしれませんが、それは、この物語の中から想像するしかない。

カルロス・ベルムト監督は、バルバラとダミアンの関係を語りすぎると、この映画が、バルバラとダミアンの映画になってしまうと思い、あえて語らないことを選んだと言っています。

マジカルガールが影響を受けたと思われる映画たち

マジカルガールをつくるにあたって、影響を受けたと思われる映画を紹介していきます。

【汚れなき悪戯(1955年)】
【ミツバチのささやき】

どれも、無垢な少女が願い事をすると、とんでもないことが起こる映画です。
汚れなき悪戯については、カルロス・ベルムト監督は6回以上も見ているのだとか(笑)

【黒蜥蜴】

残念ながら、深作欣二監督の黒蜥蜴(1968年)(江戸川乱歩原作)は、DVD化されていません。
現在、どうやって見たら良いのでしょうか。
すごく見たいのですが。。。

カルロス・ベルムト監督は、日本のカルチャーを探るうちに、自分の好きなものが、みな、江戸川乱歩につながっていくことに気づいたのだとか。

確かに、自分の好きなものを突き詰めていくと、何か一つのルーツに繋がったり、まとまったりすることってありますよね。

ぼくも、自分の惹かれる映画や小説、物語の多くがダンテの神曲やミルトンの失楽園に行きつく気がします。

ダンテなら、トマス・ハリスのレッド・ドラゴンや竜騎士07のうみねこのなく頃にだし、ミルトンならサイコスリラーのセブンやデビルマンが出てくるし。

やっぱり、自分の好きなものを集めていくと、そこには共通点があるものですよね。
好きなものを集めていくことで、自分という人間がわかるし、先代たちの作品のどんなところが好きかもわかってくるので、そこに自分という人間を洗練させるヒントがあるのではないでしょうか。

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