笑えない戦慄のドキュメンタリー『くすぐり』はNetflix限定

Netflixには、ときどき、とんでもないドキュメンタリー映画が転がっています。
それが、ドキュメンタリー映画『くすぐり(TICKLED)』です。
Netflixは、ほかのVODでは見られない良質なドキュメンタリー映画があるので、映画を楽しむだけでなく、世界のいろいろな事件や問題についても勉強したいという意識高い系(?)の人にもおすすめです。
くすぐりはあのジョン・ウォーターズ絶賛のドキュメンタリーなので、見れば衝撃を受けること間違いないと思います。

アメリカにあるくすぐりという競技

驚いたことにアメリカには『くすぐり』という競技が存在しています。

その名も『くすぐり我慢選手権』。
くすぐり我慢選手権は、半袖短パンの18~25歳の若者たちが手足を縛られて自由を奪われ、複数の人たちに全身をくすぐられることになります。(足裏や脇の下、乳首など)
そして、くすぐられる苦しみに耐え抜いたものがチャンピオンになるのです。

くすぐりは、SMの一つのジャンルでもあるので、こういった種類のアダルト動画も存在しています。

『くすぐり』はデヴィッド・ファリアー監督の取材申し入れの拒否がきっかけで作られた

デヴィッド・ファリアー監督は、ニュージーランドでジャーナリストとして活躍しており、くすぐり我慢選手権という競技にも興味を持ちます。

さっそく、くすぐり我慢選手権の主催者に、取材の申し込みをするのですが、なぜか、拒否されます。
しかも、拒否通知には、信じられないような言葉が並べられていました。
その内容は、くすぐり我慢選手権は、健全な異性愛者を対象としており、同姓愛者の取材はお断りします、というものでした。

確かに、デヴィッド・ファリアー監督はバイセクシャルたったのですが、その後も、即刻取材を停止しなければ訴えるという通知を送り続け、罵倒さえしました。

これは明らかにやりすぎですよね。

くすぐり我慢選手権の参加者とコンタクト

やがて、取材拒否は、くすぐり我慢選手権の取材から手を引け、という脅迫へ変わりました。

しかし、それでも取材をやめないデヴィッド・ファリアー監督は、とうとう、過去にくすぐり我慢選手権に出た男性とコンタクトを取ることに成功します。

かれは、くすぐり我慢選手権の運営側に映像を『屈強な男たちにくすぐられて喜びの涙を流す変態男』というタイトルで、いろいろな動画サイトにアップされたのです。
しかも、それに対して抗議すると、実名や住所、家族構成まで、インターネット上で晒され、それ以来、かれはまともな仕事にも就けない状態になりました。

くすぐり我慢選手権は何が目的で行われているのか

さらに取材が進むと、くすぐり我慢選手権の運営側は、世界中から選手を集めて彼らに旅費や宿泊費、報酬まで支払っているのにも関わらずこの競技からは全く収益が出ていないことが明らかになります。

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ってなりますよね。
くすぐり我慢選手権は、儲けることが目的ではないの?

やがて、くすぐり我慢選手権の背後に、ある人物が潜んでいることが明らかになります。
ネタバレは控えますが、このくすぐりという名前のおかしさからは想像もつかない権力と支配欲がかいまみえます。

ぜひ、興味を持った方は観てみてくださいね。

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