今回はdTVについて紹介します。
dTVは、大人気のVODとて、国内でも453万人(2015年8月時点)の人が利用しており、また、更に利用者が増え続けているサービスです。
・『君の名は。』のレンタル配信!!
・会員登録した人は、初回31日間は無料!
・映画・ドラマ・アニメ・音楽など、18ジャンル約12万コンテンツが楽しめる
・月額500円(税抜)とVOD業界最安!
・作品数・会員数No.1の映像配信サービス。
・テレビ、パソコン、スマホ、タブレットなど、様々なデバイスで契約後すぐに視聴できる!
・ドコモ以外のユーザーも利用できる!
・日本のオリジナルコンテンツが充実
(ゴッドタン、闇金ウシジマくんなど)
・VRで迫力の映像体験ができる
・ガールズchが見れる
(ファッションやヘアメイク、ゴシップなど女性向けエンタメが充実)
・海外の人気ドラマ・映画も視聴できる
(ウォーキング・デッドやボーン・シリーズも見れる)
・音楽コンテンツも充実
(三代目J Soul Brothers、AAA、BIGBANGなど人気アーティストのライブ映像やミュージックビデオを配信中、ライブの生配信やカラオケもあり)
・会員限定のお得な特典も満載
(最新映画のオンライン試写、オリジナルグッズのプレゼント、dTVプレミアムイベントへの招待)
dTVの公式サイトはこちら↓
https://www.nttdocomo.co.jp/service/dmarket/video_store/
dTVとは
まず、人気のVOD『dTV』とは何なのか、を解説します。
dTVのサービス運営をしているのは、NTTドコモと、音楽・映像関連ビジネスを行っているエイベックス・グループです。
実は、日本最大の映像配信サービス会社が、携帯電話事業者と一緒に組んで提供していることは、世界的には特殊です。
また、dTVの元になったVODは、BeeTVという2009年5月に発表したサービスです。
そんなdTVは、VODの最大手の一つとなっております。
dTVの料金を他社VODと比較
まず、VODを利用するなら、料金はできるだけ安いものが良いですよね。
というわけで、dTVと、他のVODの料金を比較してみます。
【dTVとほかのVODの料金比較表】
VODサービス名 | 料金(月額) | 特典 |
---|---|---|
U-NEXT | 税抜1990円(税込2149円) | 会員登録から31日間無料 |
Hulu | 税抜933円(税込1007円) | 会員登録から2週間無料 |
Netflix | ベーシック:税抜650円(税込702円) スタンダード:税抜950円(税込1026円) プレミアム:税抜1450円(税込1566円) | 入会から一か月無料 |
TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV | ・定額レンタル8(新作、準新作のDVD・Blu-ray、CDは8枚+旧作は借り放題):税抜1865円(税込2014円) ・動画見放題!オンライン動画配信:税抜933円(税込1008円) ・定額レンタル8&動画見放題:税抜2417円(税込2610円) ※料金はすべて税抜き | 入会から30日間無料 |
dTV | 月額540円(税込) | 会員登録から31日間無料 |
WOWOW | 月額2484円(税込) | インターネット申し込みなら、加入開始月から最大2カ月1944円(税込) |
↑の表を見るとわかりますが、dTVは、VODとしてはトップクラスに料金が低いです。
ただし、dTVは、見放題作品と、その都度、レンタルには追加料金が必要になる作品もあります。
なので、シンプルに月額料金のみで、すべてのコンテンツが見放題の方がいいという人は、Huluの方がいいかもしれません。
dTVの動画数はどれくらいか?
dTVは、他のVODと比較すると破格の月額料金で、映画やドラマなどのコンテンツが楽しめます。
ですが、配信されている作品の数は、どうなのでしょうか。
気になったので、配信作品数を他のVODと比較してみました。
【dTVと他のVODの配信作品数の比較表】
VODサービス名 | 作品数 |
---|---|
U-NEXT | 120000本以上、そのうち20000本以上が見放題 |
Hulu | 10000本以上、全て見放題 |
Netflix | 2000~3000本 |
TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV | 【DVD・Blu-rayの場合】 洋画:4000本以上 アジア:8500本以上 国内TV:8000本以上 海外TV:7500本以上 邦画:3500本以上 アニメ:28000本以上 アダルト:16000本以上 【オンライン動画配信サービスの場合】 85000本 |
dTV | ・約120000本 ・約23000タイトル |
dTVと各VODの配信作品数を比較してみると、dTVの配信数はトップクラスであると言えます。
ただし、dTVは、やはり料金が安いというのもあって、あまり人気というかメジャーな映画やドラマは少ない印象を受けました。
なんというか、こちらから積極的に見たくなるようなコンテンツは、あまりないというか……
あくまで、人気の映画やドラマが見たい人は、U-NEXTやHuluなどを契約した方がいいかもしれないですね。
dTVはアダルトコンテンツは見れるのか
【アダルトコンテンツが視聴可能なVOD一覧】
VODサービス名 | アダルトコンテンツ |
---|---|
U-NEXT | あり |
Hulu | なし |
Netflix | なし |
TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV | あり |
dTV | なし |
dTVは、アダルトコンテンツは見ることはできません。
もし、映画を観る以外にエッチなコンテンツも楽しみたいのであれば、U-NEXTやTSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TVを利用するのが良いかと思います。
特に、TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TVは、U-NEXTよりもアダルトコンテンツの数が多いので、よりたくさんのエッチな動画を楽しみたい人は、こちらもおすすめです。
【U-NEXTとTSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TVのアダルトコンテンツの比較表】
VOD | 視聴可能動画数 | 別途課金作品 |
---|---|---|
U-NEXT | 1000本以上と少ない | あり |
TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV | 約2000本 ※月額見放題フル(R18)なら、約50000本 | あり |
dTV独自のコンテンツはあるのか
Huluが海外ドラマが強かったり、U-NEXTが雑誌を読んだりすることができるように、dTV独自の強みみたいなものがあるのでしょうか。
とりあえず、月額料金がどこよりも安いので、安く動画を楽しみたい人には、悪くないコンテンツではあります。
また、dTVは、日本のコンテンツについては強い印象があります。
たとえば、dTVは以下のコンテンツを楽しむことが可能です。
【dTVの配信コンテンツ】
・闇金ウシジマくんの一部のエピソード
・ガールズch(内容はファッション、ヘアメイク、ゴシップなど)
・音楽コンテンツ(三代目J Soul Brothers、AAA、BIGBANGなど人気のアーティストのライブ映像やミュージックビデオ、ライブ生配信などが)
dTVは、日本のコンテンツが充実しているので、海外コンテンツよりも日本の芸能人やアーティストが活躍する番組を見ることが多い人は、こちらを選ぶのも良いでしょう。
dTVは対応端末が少ないかも
dTVを利用するにあたり、ちょっとガッカリしたところは、対応端末が意外と少ないところです。
dTVの対応端末は以下の通り。
【dTVの対応端末とほかのVODの対応端末の比較表】
VODサービス名 | 対応端末 |
---|---|
U-NEXT | ・PC ・TV ・光BOX ・iOS端末 ・Android端末 ・Apple TV ・Chromecast ・Fire TV Stick ・PlayStation®Vitaなど |
Hulu | ・PC ・TV ・光BOX ・iOS端末 ・Android端末 ・Apple TV ・Chromecast ・Fire TV Stick ・Nexus Player ・PlayStation®3 ・PlayStation®Vita ・PlayStation®4 ・ニンテンドー3DS ・Wii ・Wii U ・Xbox360 |
Netflix | ・PC ・TV ・光BOX ・iOS端末 ・Android端末 ・Apple TV ・Chromecast ・Amazon Fire ・PlayStation®3 ・PlayStation®Vita ・PlayStation®4 ・Wii U ・Xbox360 ・Xbox One |
TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV | ・PC ・TV ・スマートフォン (Android OS、iOS 6.0以上) |
dTV | ・PC ・TV ・スマートフォン ・タブレット |
一応、dTVは、テレビも対応端末として記載されてはいますが、ほとんどの液晶テレビは不可能です。
他のVODと比較すると、対応テレビが少なく、東芝のレグザやパナソニックのピエラ、それから、ソニーのブラビアなど、限られたメーカーの製品のみです。
なので、dTVを契約している人で、テレビで視聴することを期待している人は、自分のテレビがdTVに対応しているかどうか、きちんと前もって調べておくのが良いと思います。
インターネット対応なら、必ず、dTVが楽しめるというわけではありません。
また、残念がら、ゲーム機についても、dTVは視聴できないので、これについても注意が必要です。
dTVの推奨ブラウザ
dTVの推奨ブラウザは以下の通りです。
【dTVの推奨ブラウザ】
・Firefox 42.0以上(Windows / Mac)
・Internet Explorer 11(Windows)
・Edge 25.1以上(Windows)
昔は、Google Chromeで見ることができなかったので、すごく不便を感じていました。
Internet Explorerは、ぼく個人としては起動が遅く感じられますし……。
でも、2017年5月現在は、Google Chromeも利用ができていて、とても便利です。
なぜ、NTTドコモはVODに取り組むことにしたのか
なぜ、携帯電話事業者であるNTTドコモが、VODに取り組むことになったのでしょうか。
それは、NTTドコモの本業である通信回線事業の高速化ご可能となり、NTTドコモの出資事業だった映像制作事業も拡大したからです。
それまでは、回線速度が遅くて、VODを提供することは難しかったのですが、FOMAが定着し、インフラ面でも問題がなくなったため、エイベックス・グループと共に取り組むかたちになったのです。
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