さて。
とうとう、トランスフォーマーシリーズの最新作『トランスフォーマー/最後の騎士王』が日本に上陸したわけですが、この映画、全米ではシリーズ中最低のオープニング興行成績でスタート。
さらにインターネットでも、
・無駄に長すぎる
・ギャグがつまらん
など、ボロカスに叩かれてます。
でも、あのマイケル・ベイ監督が撮ったトランスフォーマーですよ!?
本当にそんなにつまらないんでしょうか?!
今回は、トランスフォーマー最新作『トランスフォーマー/最後の騎士王』が、ネットで言われているように本当につまらないのかを検証してみることにしました。
トランスフォーマー/最後の騎士王を見た感想・評価
なんか、意外にも、このトランスフォーマー/最後の騎士王は、2017年度の最大の失敗作の評価を与えられているわけですが、全体としてみると満足感は悪くないです。
でも、確かに、『これは失敗作だわwww』と笑ってしまう箇所がありました。いや、むしろ、ここまでやってしまうと駄作どころか傑作とすら思えてきます。
それを今から明らかにしていきます。ネタバレが嫌な人は、ここから先はネタバレを交えて書くので読まないでください。
トランスフォーマー/最後の騎士王で明かされる驚愕の真実!!
トランスフォーマーシリーズといえば、教科書が教えてくれない歴史の真実を冥界オープニングで教えてくれますよね。
トランスフォーマー/最後の騎士王もその限りではなくて、むしろ、スケールアップして、おいおい、さすがにそれはないだろう、という真実をぶっちゃけています。
これは、もう、押尾学(懐かしい)ばりのビッグマウスです。
アーサー王が偉大な王になれたのはトランスフォーマーのおかげ。
いや、ビッグマウスではなく、これ、事実なんですけどね。いやいや、それだけじゃないんです。今から挙げるすべてのことが真実です(爆)
学校では教えてくれない人類とトランスフォーマーの歴史
西暦 | イベント |
---|---|
484年 | 12体の騎士型のロボたちが、アーサー王と円卓の騎士たちの仲間に加わる |
1776年 | オートボット『ハウンド』がアメリカ独立戦争で、アメリカ側の味方になって参戦する |
1860年~1870年頃 | オートボット戦士『ドリフト』が日本に出現する |
1914年~1918年頃 | オートボット戦士『アイアンハイド』、ディセプティコン戦士『スタースクリーム』が第一次世界大戦に参戦する |
1939年~1945年度頃 | オートボット戦士『バンブルビー』と『ホットロッド』が第二次世界大戦で米軍側について参戦する |
シリアスに受け止めていいのか、ギャグだと受けとればいいのか、さっぱり分かりません。
他にも、レオナルド・ダ・ヴィンチの発明やライト兄弟の飛行機もヒトラー暗殺もトランスフォーマーのおかげです。もう、頭が、この事実をどう受け止めていいのか、ショート寸前です。
やっぱりトランスフォーマー/最後の騎士王の見せ場はアクションでしょ!
トランスフォーマーシリーズの面白いところは、やはり、物語やダダスベリのギャグなんかではないんです。
やっぱり、トランスフォーマーの見せ場は、ロボットアクションと格好よすぎるロボットにあります。
最新作のアクションは、やはり、自作のハードルを更新させ、オプティマス・プライムやメガトロンなど主役級のロボットたちは、超弩級に格好いいです!他のロボットのデザインも緻密でシャープでクールで。。。
ウオオオオオオオ!!
と、ロボット好き魂を震わせてくれます(笑)
最新作のトランスフォーマー/最後の騎士王は、ロボット好きにはたまらないロボット名勝負ばかりなので、ぜひ、劇場で見てほしいですね。
そして、オチも、今回はアッと言わせてくれます(笑)
トランスフォーマー/最後の騎士王の俳優・キャスト
監督はマイケル・ベイ
主演ケイド・イェーガー / Cade Yeager役はマーク・ウォールバーグ
マーク・ウォールバーグの吹き替え声優は、土田大さんです。
イザベラ / Izabella役はイザベラ・モナー
イザベラ・モナーの吹き替え声優は、 桜井日奈子さんです。
エドモンド・バートン / Sir Edmund Burton役はアンソニー・ホプキンス
アンソニー・ホプキンスの吹き替え声優は、池水通洋さん。
ヴィヴィアン・ウェンブリー / Viviane Wembly役はローラ・ハドック
ローラ・ハドックさんの吹き替え声優は樋口あかりさん。
ウィリアム・レノックス / William Lennox役はジョシュ・デュアメル
ジョシュ・デュアメルの吹き替え声優は矢崎文也さん。
ジミー / Jimmy役はジェロッド・カーマイケル
ジェロッド・カーマイケルの吹き替え声優は、杉村憲司さん。
シーモア・シモンズ / Seymour Simmons役はジョン・タートゥーロ
吹き替え声優は、チョー。
マーリン / Merlin役はスタンリー・トゥッチ
スタンリー・トゥッチの吹き替え声優は梅津秀行さん。
トランスフォーマー/最後の騎士王に道場南口する超ロボット生命体たち
総司令官オプティマス・プライム
シリーズお馴染みのオートボット戦士たちを率いる総司令官。
オプティマス・プライムの吹き替え声優は、玄田哲章さん。
破壊戦士ネメシス・プライム
オプティマス・プライムが、創造主クインテッサに破壊者として改造された姿。
バンブルビーでさえも躊躇なく破壊しようとする。
臨時司令官バンブルビー
オプティマス・プライムが宇宙へ旅立ってしまったときに、オートボットの司令官をつとめているのがバンブルビーです。
がんばっているのですが、悲しくも仲間からの人望は薄いです。
でも、今回のバンブルビーはオプティマス・プライムと戦うなど、かなり熱い展開もあります!
バンブルビーの吹き替え声優は、小原雅人さん。
戦国機神ドリフト
過去には、悪の軍団であるディセプティコンに所属していたこともある侍ロボット。人型形態、車、ヘリコプターと3つの形態にトランスフォームできるのが格好いいです。
前作では青い形態でしたが、今回は紅にチェンジし、真田幸村みたいな感じが日本人としては嬉しい。
なんと、ドリフト / Driftの声は渡辺謙さん。でも、吹き替え声優は、水内清光さん。
……なぜ?
恰幅良好ロボット『ハウンド』
ドリフト、クロスヘアーズと共に前作から出演となったハウンド。
今回は、武器が大幅に追加され、歩くのが大変じゃないかと思えますが、でも、格好いい!!
しかも、声を担当するのはジョン・グッドマンです!似合いすぎる。。。
ちなみに、吹き替え声優は、楠見尚己さん。
射撃ロボット『クロスヘアーズ』
グリーンカラーのシボレー・C7コルベット・スティングレイに変化するクールなロボットがクロスヘアーズ。
クロスヘアーズは射撃の名手で、オプティマス・プライムがいない間、かれの代わりに指揮官を務めるバンブルビーを批判し続けます。
前作では見せ場はありましたが、今回は控えめなのが残念。
クロスヘアーズの吹き替え声優は、手塚秀彰さん。
恐竜ロボ部隊ダイナボット
指揮官グリムロック
指揮官グリムロックは、恐竜ロボ部隊ダイナボットのリーダー。
金属製のティラノサウルスなんて、カッコよすぎる!
前作で、監獄船に囚われの身となっていたのを、オプティマス・プライムに救出されます。
そんなグリムロックの現在は、オートボットに入隊しており、マーク・ウォールバーグに土佐犬みたいな感覚で飼われているのが楽しい。
犬より頭悪そうですが、ディセプティコンとの戦闘では勇ましすぎて、ロボット好きの熱い血がたぎります!
恐竜戦車スラッグ
恐竜戦車スラッグは、指揮官グリムロックの頼れる部下です。前作の見せ場では、グリムロックの愛馬でしたね。
今回は、ダイナボットは、グリムロックとスラッグの2体しかしないのが残念です。。。
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