キャッチ画像の出典:http://marvel.disney.co.jp/home.html
アメコミ映画が好き!
特にアベンジャーズが好き、という人はマーベル・シネマティック・ユニバースのこともご存知のはず。
でも、マーベル・シネマティック・ユニバースご具体的に何なのかって、きちんと理解していない人も多いのではないでしょうか。
というわけで、今回はアメコミやアメコミ映画ファン必見。マーベル・シネマティック・ユニバースについて解説します。
マーベル・シネマティック・ユニバースとは
マーベル・シネマティック・ユニバースというのは、マーベル・スタジオが製作しているアメリカン・コミックヒーロー映画作品が共有している架空の世界、及び作品群のことです。
マーベル・シネマティック・ユニバースはいくつかのフェイズで分けられ、時代や時代背景が異なるアイアンマンやハルク、マイティ・ソーなどのヒーローが同一の世界観を共有することができます。
これによって、いろいろな作品で、それぞれ別のコミックで活躍するヒーローたちが手を組んだり、戦ったりすることが可能になるわけですね。
マーベル・シネマティック・ユニバースの最大のメリット
マーベル・シネマティック・ユニバースの最大の強みは、いろいろなバリエーションが許されるということです。
たとえば日本の場合だと、ドラゴンボールは鳥山明が描かないといけないし、ワンピースは尾田栄一郎が描かないといけないですよね。
たまにスピンオフの物語を他の作家が手掛けることもありますが、ほとんどの場合は、同じサッカー場が一つの漫画を描き続けることになります。
このことで生じるデメリットは、次代の変遷によって絵柄が流行遅れになってしまうことです。
しかし、マーベル・シネマティック・ユニバースでは、一つの物語、たとえば、スパイダーマンを複数のグラフィック・アーティストが描くことが許されるんです。
これは同人誌ならともかく日本ではありえない強みです。これによって、現代を代表するグラフィック・アーティストが手掛けることで、マーベル・シネマティック・ユニバースではキャラクターの鮮度をいつまでも保ち続けることができます。
もう、スパイダーマンは何十年も前から活躍していますが、いろいろなグラフィック・アーティストたちが全く異なる視点でスパイダーマンを解釈しています。
これは、もっと日本でも取り入れてほしい強みです。
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