動画配信サービスはいろいろありますが、Huluは海外ドラマや海外の映画好きにこそ、おすすめのサービスです。
ウォーキング・デッドやゲーム・オブ・スローンズなど、人気の面白い海外ドラマの最新話が見られるので、いちはやく話題の海外ドラマを追いたい人にはうってつけです。
月額933円という驚異的な安さで視聴できるので、TSUTAYAやGEOなどで一枚一枚レンタルするよりお得な価格で見放題という強みもあります。
【Huluの強み】
■二週間の無料トライアルがあるので本契約する前に体験できて安心♪
■動画配信サービスなのでDVDレンタルと違って返却の手間がないので楽チン♪
■動画配信なのでDVDのように貸し出し中で見れないことがない!→見たいものが絶対見られる♪
■定額で全コンテンツが見放題(U-NEXTの場合、新コンテンツは別料金)
■PC、スマホ、タブレットなどでも見れるので、いつでもどこでも視聴可能♪
■マイリスト機能で、見たい動画を登録しておけるのが便利♪
【Huluのスペック】
月額料金 | 933円(税抜き) |
---|---|
配信コンテンツ | 30000本以上 |
無料視聴期間 | 14日間 |
画像 | HD画質 |
動画のダウンロード機能 | ー |
マルチアカウント | 未対応 同時に視聴できるのは1デバイスのみ |
電子書籍 | ― |
アダルトコンテンツ | ― |
huluの公式サイトはこちら
→http://www.hulu.jp/
Huluが利用可能な端末・機器
Huluが視聴可能な端末・機器を紹介します。
結論から言えば、Huluは、インターネットに接続したテレビ・パソコン、スマートフォン、タブレット、ゲーム機などで視聴することが可能です。
【Hulu視聴可能デバイス】
・パソコン
・スマートフォン
・タブレット
・ゲーム機(PlayStation®Vita、PlayStation®3、PlayStation®4、Xbox360、Wii、Wii U、3DSなど)
Huluの便利なところは、たくさんのデバイスで視聴ができるだけでなく、どのデバイスで視聴しても、一つのアカウントで視聴している場合、パソコンで見た映画の続きを外出先でスマートフォンで見ることが可能となるところ。
また、特定のデバイスにはキッズロックもかけられるので、お子様も安心して視聴することができるでしょう。
でも、ひとつだけ注意があります。
それは、Huluは登録するデバイスには制限がありませんが、同時視聴には制限があることです。
とはいえ、動画配信サービスは、プレイステーション対応のものがそれほど多くありません。
Huluの特質は、プレステで映画やドラマが見たい人にはぴったりと言えるでしょう。
プレステだけでなく、主要ゲーム機のほぼすべてに対応しているのもHuluの強みです。
スマートフォンはもっていないけれど、PlayStation®Vitaやニンテンドー3DSなど、携帯ゲーム機などは持っている、というお子さんもHuluを自由に視聴することができるので、家族での利用にもHuluは向いていると言えるでしょう。
Huluの良いところ・メリット
Huluを使っていて良かったと思うところを順番に挙げていきます。
そもそも、HuluみたいなVOD全体のメリット・デメリットを知りたい場合は、
にまとめているので、こちらを参考にしてみるのも良いかと思います。
それでは、Huluのメリットについて解説していきます。
画質が綺麗
Huluは、インターネットにも関わらずが画質が綺麗です。
720pのHD画質なので、DVDの画質と比較してもかなりクリアなんです。
なので、大きめのテレビを利用して映像を楽しむとすれば、それは文句なしの映像体験が味わえるかと思います。
インターネット配信なのに、この画質のクオリティはHuluの強みといえるでしょう。
Hulu視聴アプリもクオリティが高い
Huluをスマートフォンで快適に視聴できるアプリがHuluにはあります。
こちらを利用すれば、Huluの映画やドラマがサクサクと見ることが可能です。
利用する動画配信サービスによっては、動画の読み込みが異常に時間がかかったり、フリーズしたりしてしまうことがあるのですが、Huluのアプリの場合はそれがありません。
うっかりぼーっとして見逃してしまった箇所などを巻き戻したり、一度見たりしてしまった箇所を早送りしたりすることも軽快にできるので、インターネット上で配信されている映像を見ている感じが全くないのがメリットですね。
また、アプリは、回線速度がなんらかの不具合で遅くなってしまった場合も、自動で画質調整してくれるので、スムーズに視聴することができるでしょう。
公式ツイッターを登録しておくと話題のドラマや俳優の情報がいち早く届く!
今夜も#Huluでウォーキングデッド
で実況しよう!「#ウォーキング・デッド」シーズン7の第12話は、このあと9時&11時からFOXチャンネルでリアルタイム配信!*PCのみ
▷ https://t.co/cDT3xYU8gw pic.twitter.com/U8cMjnVUuy— hulu_japan (@hulu_japan) 2017年3月6日
Huluは公式のツイッターIDもあるため、登録しておけば、話題のドラマや映画の情報をいち早く取得することができます。
Huluを筆頭とするVODの良いところは、DVDレンタルとは違い、古いドラマだけでなく、新しいドラマも限定配信されているため、最新のドラマの情報をいち早くツイッターで取り入れ、だれよりも早く視聴することができるのもメリットの一つと言えるでしょう。
Huluは小さなお子さんを持っている人におすすめ
Huluは幼児向けのコンテンツも豊富です。
特に、アンパンマンが見られる、というのは保育園、幼稚園に通うお子さんがいるパパさん・ママさん向けかと思います。特に保育園や幼稚園くらいの年齢だと、保育園の授業でもアンパンマンの教材を使うことが多く、子供も親善とアンパンマンが好きになることが多いです。
ぼくの家だと、やはり、娘がアンパンマンが大好きで、よくテレビで録画していたのですが、毎回の録画が面倒くさくて、思い切ってHuluを契約することにしました。
Huluの場合、わざわざ録画したり、レンタルビデオ店で借りたりしなくても、月額933円でどんどん見ることができるので、妻がご飯をつくって、ぼくも別の作業をしているときなんかは、子供はHuluのアンパンマンに夢中になっています(笑)
【Huluの昔あった機能】アカウントホールド機能なら見ない期間は無課金状態にできる
※アカウントホールド機能は、Huluの昔にあった機能で、2017年2月現在はありません。
2016年1月31日までの間、Huluには、アカウントホールド機能というものがあり、見ない期間は無課金の状態にしておくことができました。
せっかく、Huluに登録したは良いけれど、仕事が忙しかったり、勉学が忙しかったりする時期は、映画やドラマを視聴することができません。そんなときは、アカウントホールド機能を使えば、最長で12週間まではアカウントを一時的に保留の状態にしておくことも可能だったわけです。
なので、もし、長期の出張だったり、休みがあったりで、Huluを利用しない場合は、アカウントホールド機能を使って無課金状態にしておけば無駄がなかったんですよね。
Huluのアカウントホールド機能は、非常に使える機能だったので、ぼくはまた始めてほしいです。
こちらがあると、複数の動画配信サービスを利用しているぼくとしては、見ない期間も利用をすることができるのですが……。
Huluの悪いところ・デメリット
やっぱり、良いところを語ったら、デメリットも教えないといけないと思います。
どんなに素晴らしい商品やサービスも必ず何かデメリットはあるものです。
ここでは、Huluを使っている私が気づいたデメリットを教えます。
Huluの強みはやっぱりドラマ→映画が貧弱……かも
Huluは、やはり、ドラマが強いです。
海外ドラマは言わずもがなですが、日本もそれなりです。
ウォーキング・デッドなどの人気の海外ドラマは、どこよりも早く配信しているし、独占配信も種類があります。
ウォーキング・デッドだけでなく、このサイトで紹介しているエンパイア 成功の代償も見られます。
しかし、映画については、新作映画がほとんどなくて、あまり見る気になりません。
旧作映画や名作はあるのですが、昔の映画を見るよりは、やっぱり、最新のドラマを見てしまいます。
ただ、Huluは、先ほども言ったようにドラマ系の品ぞろえがどこよりも豊富、かつ、面白いものが非常に多いので、毎日数話ずつドラマを見ていたとしても飽きることはないかと思います。
中国・韓国・台湾などアジア系のドラマが少なめ
Huluはアメリカのドラマは豊富なのですが、アジア系のドラマは少な目です。
なので、韓流ドラマや、中国、台湾などのアジア系ドラマが見たい人には、Huluはそれほどおすすめではないかもしれません。
ただ、これに関しては、Netflixやamazonも同じことが言えます。
韓流ドラマなどのアジア系ドラマをめあてでVODを契約する人は、U-NEXTやdTV、TSUTAYA TVを使うのがいいでしょう。
日本語吹き替え対応コンテンツが少ないかも
Huluは、吹き替えの映画やドラマの対応数が少ないです。
それについては、Netflixも同じことが言えます。
ぼく自身は、映画やドラマを仕事や家事をしながら、流し見することが良くあるので、吹き替えがあると、仕事をしながら話が追えてありがたいです。
特に、最初ちょっとストーリーだけ気になるから試しに視聴したい海外ドラマだと、やっぱり、じっと座って腰を落ち着けて見るようなことはあまりありません。
なので、吹き替え対応しているコンテンツが多ければ多いほど、流し見できるものが増えて、面白いドラマを発掘しやすいんですよね。
日本語吹き替えを用意するのは手間かもしれませんが、やっぱり、できるだけ吹き替え対応コンテンツが多い方が、ユーザーとしては助かります。
だって、字幕を追うのも疲れるでしょ?
また、Huluの弱点として、吹き替えと字幕の動画が別物として扱われており、ずらずらと並んでしまいます。その点については、U-NEXTやNetflixは、それぞれ一つのコンテンツの中で、吹き替えと字幕のどちらに切り替えることもできるし、場合によっては吹き替えを聞きながら、字幕も楽しむことができるのが嬉しいところですね。
お気に入りコンテンツが配信終了する恐れも
Huluは、品ぞろえは豊富ではありますが、お気に入りの映画やドラマが、あるとき、いきなり配信終了することもあります。
これは、権利の関係で仕方がないのかもしれませんが、Huluのような動画配信サービスを、クラウドのように自分の代わりに映画を保存してくれて、見たい時にいつでも引っ張りだせるサービスだと誤解している人は要注意です。
Huluでは、お気に入りの映画やドラマがあるとき、なくなってしまうことがあります。
だから「落ち込んだから、あの元気の出るドラマ、久しぶりにみたいな……」と検索しても、それがすでに配信終了しているケースも十分にありえるわけですね。
なので、Huluは、新作映画や話題のドラマを追って楽しむことには向いていますが、過去の映画やドラマを繰り返し楽しんでみるタイプの視聴には向いていないかもしれませんね。
過去の映画、ドラマを何度も見るタイプの人には、レンタルサービスと動画配信サービスとの2つが使えるTSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TVの方が利用には向いていそうです。
TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TVの場合、TSUTAYAの品ぞろえはかなり良いので、お気に入りの映画をDVDでレンタルして自宅に届けてもらうこともできます。
Huluは、話題のドラマの品ぞろえはかなり豊富ですが、期間限定配信も多いので、なるべく見たいものはスピーディーにどんどん視聴していった方が良いでしょう。
よく、HuluのようなVODを契約すると「映画やドラマが見放題だし、それなら、今持っているコレクションは不要だよね」と手持ちのコレクションを処分してしまう人もいますが、それは危険なのでやめておいた方がいいと思います。
これは、Huluだけではありません。
すべての動画配信サービスに共通することなので、気をつけておきましょう。
動画配信サービスは、たくさんの映画やドラマが見れますが、それは常に流動しており、視聴可能なコンテンツはどんどん変わることを認識しておくことをおすすめします。
時期によってシーズンもののドラマは配信シーズンが異なる
Huluは、時期によって、ドラマの配信シーズンが異なることがあります。
これは、他のVODでも言えることで、Huluが特別というわけではないのですが、やっぱり、シリーズものはシーズン1から見たい人は多いと思うので、何とかしてほしいところではあります。
動画配信サービスは、基本的に、見たいものをいつでも見れるのがメリットなので、中途半端にシーズンもののドラマを特定シーズンだけ配信されるくらいなら、最初からすべて配信されていない方がいいんじゃないの?とぼくは思います。
でも、コメディドラマみたいに、どのシーズンから見ても、なんだかんだで楽しめるものもあるので、なかなか難しいところですね。
アダルト作品が見れない
これは、特に男性、最近では女性も視聴者はたくさんいるみたいですが、Huluにはアダルト作品がありません。
アダルト作品というのは、ちょっとエッチなシーンがある映画ではなく、本当に、アダルトで成人向けのエロビデオみたいなもの、という意味です。
もちろん、エッチな雰囲気の作品はたくさんありますが、映画ではなく、性欲の解消をするための本番のあるエロ動画が見たい、という場合は、Huluはそういうものはないので、別のVODがおすすめかもしれません。
アダルト動画が視聴可能なVODの代表としては、U-NEXTがあります。
複数の端末で同時視聴できない
これは、やはり、当たり前のことと言えば、当たり前のことかとは思うのですが、Huluは複数の端末で同時に視聴することができません。
もし、複数端末、たとえば、パソコンやスマートフォンなどで同時に視聴をしたいのであれば、一つではなく複数のアカウントを契約する必要があります。
もし、ひとつのアカウントで同時に複数端末で視聴したいのなら、U-NEXTの方がいいかもしれません。
倍速再生機能がない
ぼく自身に関して言えば、テレビ番組を録画したり、WOWOWオンラインでやっていた映画やドラマを録画した場合、あとで見るときに倍速再生をしてみることがあります。
ぼくの場合、それほど興味のない映画やドラマがたくさんあります。
それらは、お試しで見る場合、倍速再生にしないと量を見ることができません。
このようなときに、倍速再生機能があるとすごく助かるんですけどね。
ドキュメンタリー番組みたなものは、内容はためになりますが、それほど面白いものでないので、倍速再生機能があると嬉しいのですが……
改めてHuluとは
魅力的なコンテンツが溢れるHuluですが、実は、もともとは日本の企業ではありません。
実は、Huluは、NBC、FOX、ABCというアメリカの大手メディアが共同で出資することで生まれた配信事業者です。
今でこそ、日本では人気のVODとなっていますが、2011年8月に、日本に参入したときは、利用者を増やすことにかなり苦戦していました。
NBC、FOX、ABCが<Huluをつくった理由/h3>
もともと、Huluがアメリカでつくられた理由は、YouTubeの対抗馬として、2008年に生まれたという経緯があります。
テレビ局で制作された映像が、YouTubeでアップされた場合、そこで生まれた広告の価値は、YouTubeに奪われることになります。
そのため、Huluによってテレビなどで制作した番組をネットで公開することで、メディアの価値を再び取り返す……というのが、このVODが立ち上げられた理由です。
そのため、アメリカではHuluは
・無料で視聴ができるが番組数が少ない無料配信
・有料だがたくさんの作品が楽しめるHulu PLUS
の二つのサービスがあります。
ちなみに日本では、ご存じの通り、広告がない有料の動画配信サービスとしてHuluは開始されました。
日本参入直後のHuluはなかなかシェアが増えず苦戦していましたが、そんな状況のなか、日本テレビがHuluジャパンを買収することで状況は一変します。
Huluジャパンの買収後、2015年3月の時点で、Hulu加入者は100万人を超え、わずか一年間で40万人も会員数を増やしたことになるのです。
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